【2026年明治安田J2・J3百年構想リーグプレーオフラウンド第1戦 横浜FC対RB大宮アルディージャ「右肩上がり・横浜FCの論点」】J2屈指の「1トップ2シャドー」の破壊力【戸塚啓のJ2のミカタ】(1)の画像
横浜FCの須藤大輔監督  撮影/原壮史

■須藤新監督の横浜FCはスタートで出遅れるも…

【明治安田J2・J3百年構想リーグ プレーオフラウンド 第1戦 13-16位決定戦 5月30日 14時03分キックオフ 横浜 2ー1 大宮 ニッパツ三ツ沢球技場】

 インプレッシブ・サッカーが、その輪郭を確かにしている。

 明治安田J2・J3百年構想リーグは、5月30日から6月1日にかけてプレーオフ第1戦が行なわれた。各グループの4位が対戦する13―16位決定戦では、横浜FCとRB大宮アルディージャのJ2同士の対戦が実現した。

 横浜FCは今シーズンから、21年から25年まで藤枝MYFCを指揮した須藤大輔監督のもとで戦っている。チームの陣容は大きく変わっており、J1で18位に終わった昨シーズンのチームから、CBンドカ・ボニフェイス(ヴィッセル神戸)、CB山崎浩介ジュビロ磐田)、DF福森晃斗北海道コンサドーレ札幌へレンタルバック)、MF山根永遠ファジアーノ岡山)、FW櫻川ソロモンセレッソ大阪)、FW鈴木武蔵(栃木シティ)らが移籍した。中盤の大黒柱だったユーリ・ララも、母国ブラジルのクラブへ帰還した。

 新監督のチーム作りは、選手の見極めと組合せを探るところからスタートした。そのためか、開幕節のモンテディオ山形戦、第2節のベガルタ仙台戦に敗れ、連敗スタートとなった。第4節ではJ3の栃木SCに、0対4で敗れた。8節からは湘南ベルマーレブラウブリッツ秋田、山形に3連敗を喫した。10試合を終えた時点の成績は4勝(3勝1PK勝ち)6敗で、10チーム中8位に沈んでいた。

 しかし、11節の秋田戦で3対1の勝利をつかむと、ラスト8試合は6勝2敗と勝ち越した。PK戦がなければ5勝2分1敗である。グループ首位の仙台との再戦では、アウェイで3対0と快勝した。

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