いよいよクライマックスを迎えるJリーグ特別大会「百年構想リーグ」。東西のプライドが激突するプレーオフラウンド第1戦が幕を開ける。初顔合わせが連続する未知の領域において、toto公式サイトの投票率には早くも「危険な偏り」が生じている。過去のデータ、指揮官の駆け引き、そして直近のバイオリズム……。サッカー批評編集部が、数字の裏に隠された“波乱の兆し”を鋭く分析し、高配当を狙うための勝敗予想を展開する(前編 ※なお、totoは90分間の「勝ち」「負け」「それ以外」で予想されるため、この文中では百年構想リーグでのPK戦は「それ以外」となり、引き分けと同等として扱う)。
浦和勝利予想「62%」の罠…絶好調・岡山が歴史的初勝利?
百年構想リーグがクライマックスに入っている。地域リーグラウンドを終え、最終順位決定となるプレーオフラウンドが始まるのだ。
ファンにとっては、待望のラウンドかもしれない。この特別リーグでは東地区と西地区に分かれていたため、東西のチームの対決がなかった。ここまで対戦していなかったチームとの激突を目にすることができるのだ。
いわば今年初めての対戦ばかりだが、totoの公式サイトでの投票を見ると、あまりに偏りが大きすぎるカードがある。例えば、ファジアーノ岡山と浦和レッズの対戦だ。
toto公式サイト上では、浦和の勝利予想が62%に達している。対して岡山の勝利予想は17%に過ぎない。
確かに浦和は、田中達也暫定監督の下で息を吹き返した。監督交代直後から、4連勝を飾っている。
だが、ここ2試合は無得点に終わっている。さすがのカンフル剤も切れた印象だ。
対して岡山は上り調子の印象だ。前節はセレッソ大阪に敗れたが、シュート数で上回りながら2-3と打ち合っている。ここ10試合連続得点中で、ここ3試合は複数得点が続いていた。しかもシーズン途中に加入したレオ・ガウショが連続得点と、選手もチームも良い流れに乗っている。
確かに昨季は浦和が2勝しているが、今の状態ならば岡山が上回る。浦和相手の初の勝利を予想したい。
















