■新監督には恵みの時間
J1EASTの10クラブでは、昇格組の水戸ホーリーホックを除いて、すべてのチームで監督は留任した。完成度が高いチームなら、勝負してもいい。
たとえば、昨年非常に良い内容の試合をしながら惜しくも優勝に届かなかった柏とか、西日本ならチョウ・キジェ監督の下でアグレッシブに戦いながら、最終版で失速した京都サンガF.C.などは、「勝ち癖」を付けるためにも優勝を狙うべきかもしれない。
一方で、J1 WESTの10クラブには新監督が多い。
昨年までヴィッセル神戸を率いていくつものタイトルを獲得した吉田孝行監督が清水エスパルスの監督となり、その神戸には昨年までサンフレッチェ広島で素晴らしいチームをつくったミヒャエル・スキッベ監督がやって来た。また、名古屋グランパスには、過去20年近くにわたって日本に攻撃サッカーを根付かせるために貢献してきたミハイロ・ペトロヴィッチ監督がやって来た。
一方、広島にはドイツとポーランドの国籍を持つバルトシュ・ガウル監督が就任。ガンバ大阪にもドイツからイェンス・ウィッシング監督がやって来た。
その他のクラブも含めて、WESTには新監督を迎えたクラブが多いから、必然的に「百年構想リーグ」は新監督への適応のためのリーグという色彩が濃くなる。









