■グループBは「楽な組」だった?

 日本はグループリーグでは突出した結果を残したが、今から思えば日本が入ったグループBは他のグループに比べて楽な組だったことは間違いない。

 たとえば、グループCではアジアを代表する強豪国、ウズベキスタン、韓国、イランが三つ巴の激戦を繰り広げ、最終戦でイランがそれまで2連敗のレバノンに敗れる波乱があってウズベキスタン、韓国が勝ち上がった(この間、イランでは反体制運動が起こり、当局の激しい弾圧で数千人の死者が出ていた。イランの敗退はその影響だったのかもしれない)。

 また、グループDはオーストラリア、中国、イラク、タイの競り合いとなり、最終戦でイラクに1点のリードを許していたオーストラリアが後半アディショナルタイムに2点を奪って大逆転で首位に躍り出るといったドラマが生まれていた。

つづく

 

(2)へ続く
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