蹴球放浪家・後藤健生は今年6月、アメリカに向かう。もちろん、ワールドカップを取材するためだ。今回は3か国の共催であるが、蹴球放浪家は32年前にもアメリカでワールドカップを取材している。今とは、まったく違う姿のアメリカで…。
■本当に開催できるのか?
今年は6月に、広大な北アメリカ大陸を舞台にFIFAワールドカップが開かれます。
アメリカ合衆国の独裁者トランプ大統領は1月の初めに南米ベネズエラで軍事作戦を実施して、同国のマドゥーロ大統領を拘束するという国際法を無視する暴挙に出ました。さらに、トランプ氏は隣国のコロンビアやメキシコにも非難を浴びせ、デンマーク領グリーンランドへの野心も隠そうとせず、反政府運動に揺れるイランについても介入しようとしています。「カナダは51番目の州」として、カナダ併合に言及したこともあります。
アメリカ国内でも「合衆国移民関税執行局(ICE)」が強引な移民の取り調べを進める過程で、ミネソタ州で白人女性を殺害。地元の州政府と連邦政府との対立が深刻化しています。
本当に、そんな国でワールドカップなんかやれるんでしょうか?
もし、アメリカとメキシコが軍事的に衝突したりしたら、共同開催は不可能になるでしょう。まあ、もしアメリカがカナダとメキシコを併合してしまったら、単独開催になるわけですが……。














