■本番で「ブラジル勝利」は至難の業
48か国参加のワールドカップでは、各グループ上位2か国に加えて、成績上位の3位チームも決勝トーナメントに進むことができる。
チュニジアに勝利した上で、ヨーロッパ諸国相手の2試合で勝点1を積み増すことができれば勝点4。それで3位になったとしても、ほぼ確実に決勝トーナメントに進むことができる。いや、他の2試合に負けて勝点3に留まったとしても、もしチュニジア相手に複数得点差をつけて勝利し、得失点差がプラスになっていれば、次のラウンドに進める可能性が濃厚だ。
本当の闘いである決勝トーナメントに進むためには、チュニジア戦の勝利がカギとなる。
その後の戦いを考えても、3位通過は首位通過や2位通過と比べて悪い結果ではない。
日本代表がグループFを1位か2位で通過すると、ラウンド32の対戦相手はグループCの1位か2位、つまりブラジルまたはモロッコとなる可能性が高い。
ブラジルには、昨年11月の親善試合で勝利したが、あのときのブラジルはさまざまなテストをしている段階だった。本番でブラジルに勝利するのは、やはり至難の業であろう。まして、ブラジルは昨年の敗戦の結果、日本相手にも少しも警戒を緩めることなく勝負を仕掛けてくるはずだ。
モロッコは前回のW杯でベスト4に入った国であり、1930年の自国開催(共同開催)のワールドカップに向けて強化を進めている。非常に勢いのある国だ。














