■今季最多の観衆6万2466人
荘厳な雰囲気の中で始まった試合は、「紫」の広島が前半25分に中野就斗のロングスローから荒木隼人のヘッド弾で先制すると、同38分に東俊希が直接フリーキックで追加点、さらに前半アディショナルタイムには再び中野のロングスローからジャーメイン良がボレー弾を叩き込み、前半を3−0で折り返した。
後半に入り、「黄」の柏が一気に3枚代えで攻勢を強めたが、広島の堅守をなかなか崩せず。ようやく後半36分に細谷真大がゴールを奪ったが、反撃もここまで。広島が3−1での快勝を収めた。
この日集まった観衆は今季公式戦最多の6万2466人。史上最多となった昨年決勝(名古屋グランパス対アルビレックス新潟)の6万2517人にわずかに及ばずも、「紫」と「黄」のコントラストは実に見事だった。







