
3月25日、サッカー日本代表は2026FIFAワールドカップ・アジア最終予選のサウジアラビア戦に挑む。森保一監督はどのような選手選考を見せるのか、最新の陣容を考察する。
24日、サッカー日本代表は埼玉スタジアムで前日練習に挑んだのだが、そこに姿を見せなかったのが三笘薫だ。ここまで森保ジャパンの主軸だったが、このタイミングで練習に参加できないとなれば欠場必至。すでに上田綺世、守田英正というバーレーン戦(20日、埼玉スタジアム)で先発していた2人が離脱していたが、三笘も含めて最低でも3人が入れ替わることとなりそうだ。
加えて、今回の代表活動を通して別メニュー調整となっていた長友佑都は引き続き欠場が濃厚で、当初27人を召集していた代表チームだが、残る23人全員がサウジアラビア戦でメンバー入りすることとなる見込みだ。
気になる三笘薫のポジションには、中村敬斗が入ると見られている。上田綺世のポジションには前田大然、古橋亨梧、町野修斗らが控えているが、今回、起用されそうなのは前田大然。セルティックで得点を量産していたことで1トップに入る可能性がもともと囁かれていたが、バーレーン戦前には練習を一部回避するなどしており、そのバーレーン戦では上田が順当に務めていた。