元日本代表が「前人未到」の大記録、スコルジャ監督の「最初の15分」檄でブラジル人コンビが躍動、浦和が「昇格組」岡山を相手に今シーズン初勝利【明治安田J1リーグ第5節 浦和レッズvsファジアーノ岡山】PHOTOギャラリーの画像
41分、チアゴ・サンタナ(右)がネットを揺らしたものの、VARによるゴールチェックでオフサイドが確認され、3分後に取り消しに。結局0‐0のままで前半が終わってしまい、開幕から結果が出ていない浦和に「不吉な予感」が漂った。(20250308)撮影/原壮史(Sony α1使用)
■【画像】前人未到「200回目」の大記録、元日本代表が「傷だらけの体」でガッツポーズ【浦和vs岡山】激闘

【明治安田J1リーグ 第5節 浦和レッズvsファジアーノ岡山 2025年3月8日14:03キックオフ】 撮影/原壮史(Sony α-1使用)

 

■いまだ勝利のない浦和が「開始」から猛攻

 今シーズンいまだ勝利のない浦和レッズが昇格組のファジアーノ岡山をホームに迎えた一戦は、「はじめの15分間で主導権を握ることが大切」と語るマチェイ・スコルジャ監督率いる浦和が開始から勢いのある攻撃を見せる。
 マテウス・サヴィオが縦へのプレーでチアゴ・サンタナとともにゴールに迫り、15分間のうちに得点チャンスを複数回、生み出した。
 だが、紙一重でシュートを放てず、また、オフサイドの判定もあって、ゴールが生まれない。
 その後もボールを持って岡山を押し込むが、少しずつエリア外でゲームを組み立て直す回数が増えていき、崩しきれないまま、攻撃が終わってしまう場面が目立つようになっていった。
 一方の岡山は、中盤でのチェックを怠らず、浦和に作り直す時間をかけさせることで自陣を固め、反撃のチャンスをうかがう展開に。
 なかなかボールを持つことはできなかったが、一美和成や岩渕弘人が強引にシュートに持ち込もうとする場面もあった。
 41分、チアゴ・サンタナがネットを揺らしたものの、VARによるゴールチェックでオフサイドが確認され、3分後に取り消しに。結局0-0のまま前半が終わってしまい、開幕から結果が出ていない浦和に不吉な予感が漂う。

PHOTO GALLERY ■【画像】前人未到「200回目」の大記録、元日本代表が「傷だらけの体」でガッツポーズ【浦和vs岡山】激闘
  1. 1
  2. 2