■神戸のシュート数は「5本」だけ
――浦和戦では、神戸のシュート数は少なかったようです。
大住「5本しか打っていないね」
後藤「でも、そのほとんどが決定的なシュートだった。もちろん今季も優勝候補の一角だろうね。気になるのはケガ人が出ることかな」
大住「それに試合が多い」
後藤「そうそう。去年はターンオーバーを積極的に使って、カップ戦では大幅に選手を入れ替えていたわけでしょ。ケガ人が多くてそれができなくなると、ちょっと大変かな、という感じはあるけどね。主力の年齢も上がってきているし」
大住「何しろ、この時期に8連戦になるんだから」
後藤「これからACLの後半戦でどこまで勝ち進めるか分からないけど、秋にもまた新シーズンのACLを戦わなくちゃならない」
大住「そうなんだよ。今季と来季、両方のACLに出なければいけないのが、広島と神戸なんだよね。この春は、ACLで勝っていくほど、体力的には自分たちの首を絞めることにもつながる。秋は否応なく試合をしないといけない」