【遠藤航が大一番で欠場濃厚。日本代表は主将不在でどう戦うのか(2)】田中碧が説く「「どう立ち位置を変えていくかとか、どう相手にハメていくか」のイメージ……板倉滉も太鼓判の画像
サッカー日本代表の遠藤航のサウジアラビア戦での一枚 撮影:中地拓也
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「チームスポーツである以上はあると思うので。怪我もそうですし、チームの総合力が問われると思うので。そういう意味ではチームとして、また違うことをやっていかないと行けない」

 そう力強く話すのは、サッカー日本代表田中碧だ。川崎フロンターレからドイツ2部のデュッセルドルフに移籍していたが、今季からイングランド2部のリーズ・ユナイテッドFCに所属。サッカーの本場で、さらなる成長を見せようとしている。
 その田中が、2026FIFAワールドカップアジア最終予選で初めてスターティングメンバーに名を連ねようとしている。ここまで3試合で先発してきた遠藤航の欠場が濃厚なのだ。
 遠藤と守田英正はここまで抜群のバランスを見せて、攻守両面でチームをけん引してきた。しかし、主将が前日練習を休まざるを得なくなったという事実は重く、“第3のボランチ”田中への期待が高まった。
 その田中は、冒頭の言葉のように「チームの総合力」という言葉を使っており、自らがその穴を埋め、さらに違った森保ジャパンの強さを見せようと意気込む。

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