藤田譲瑠チマが話す自身のストロング

 2シャドーは、南野拓実久保建英のコンビが有力か。久保ではなく鎌田大地という可能性もあるが、まずは久保を予想する。中国戦で、南野拓実は2得点、久保は1得点と結果を残した。一方のバーレーン戦では、先発した南野、鎌田ともに得点は決められず。果たして今回はどのような結果となるか。

 1トップは上田綺世小川航基と初召集の大橋祐紀も控える中で、まずは上田がピッチに立つだろう。バーレーン戦では上田はPKも含めて2得点、小川は途中出場で1得点を決めており、ゴールへの期待は90分を通して高まりそう。

 今回、初召集となっているのは大橋祐紀と関根大輝の2人で、藤田譲瑠チマが2年ぶりの召集となっている。藤田は現地時間8日の練習後に、「自分にできることだったり、やるべきことは変わらないので、それを全うしてチームのために働けたら」と話したうえで、「ドリブルで運べるシーンも少なくはない」と、自身のストロングを出すイメージを描いている。こうした選手の活躍にも期待がかかる。

 サウジアラビアとの重要な一戦は、日本時間10月10日の27時にキックオフとなる。

PHOTO GALLERY 全ての写真を見る
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4