「まるでセルヒオ・ラモスw」J1広島24歳DFの怒涛の50mスプリントからの豪快右足弾に名実況爆誕!「マジでセルヒオラモス」「セルヒオラモス広島におったんか」の声の画像
サンフレッチェ広島・中野就斗 撮影:中地拓也
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 8月25日、J1リーグ第28節が行われ、サンフレッチェ広島が2ー0で柏レイソルに勝利。その先制点となったDF中野就斗の“怒涛の攻め上がり”からの豪快ゴールと、それを伝えた“名実況”に多くの反響が寄せられた。

 7月14日の第23節から怒涛の5連勝で2位浮上を果たした広島が、本拠地エディオンピースウイング広島に16位の柏を迎え撃った一戦。柏のMFマテウス・サヴィオを中心とした攻撃を凌ぎ、徐々に試合の流れを掴んだ中で迎えた前半38分だった。

 自陣で奪ったボールをFW加藤陸次樹がキープして右サイドの新井直人にパスを送ったところからのカウンター攻撃。新井がハーフウェイラインを過ぎたところからドリブルで持ち運ぶと、その後方から右CBの中野が怒涛の勢いで駆け上がった。

 そして約50mの長距離スプリントでのインナーラップから相手DFの背後を奪うと、新井のクロスが背中に当たって自分の前に転がると、ゴールを一瞥した後に右足一閃。右45度の位置から逆サイドネットへ豪快なシュートを突き刺した。

 この攻め上がりからのゴールに、試合を中継したDAZNで実況を務めた江本一真アナウンサーは「中野の右足だーーーー!まるでセルヒオ・ラモス!」「最終ラインから猛烈スプリント!」と、DFながら高い得点能力を誇った元スペイン代表レアル・マドリードのレジェンドの名前を出し、中野のゴールを興奮気味に称賛した。

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