「娘ちゃんパワーだね」J2愛媛の大卒3年目FWの試合直後の“父娘抱っこショット”が幸せ! 移籍後初ゴールに「あの走り、あのゴールはこの子のためなんですね」の声の画像
愛媛FCの大卒3年目FWが移籍後初ゴールを愛娘とともに祝った 撮影:中地拓也

 殊勲の移籍後初ゴールを決めたJ2愛媛FC所属のFW藤原悠太が、試合後に公開した父娘ツーショットが話題になった。

 藤原は1999年4月9日生まれの現在25歳。小学、中学生時代はサンフレッチェ広島のアカデミーに在籍し、広島皆実高校、明治大学で活躍した小柄なストライカーだ。2022年にサガン鳥栖へ入団した後、モンテディオ山形への期限付き移籍を経て、今季からは愛媛に加入している。

 新天地ではここまで3試合(スタメン2試合)に出場して無得点だった。だが、8月18日に行われたJ2リーグ第27節の大分トリニータ戦で後半開始から途中出場すると、その後半1分に前線からの果敢なチェイシングから相手GKとDFの連携ミスを見逃さず、滑り込みながらカットしたボールを、そのままダイレクトシュート。この試合のファーストタッチで嬉しい移籍後初ゴールを奪った

 そしてチームが3-2で勝利したことで殊勲の男となった藤原は、試合翌日に自らのゴールシーンに「やっぱ気持ちっしょ」と振り返るとともに、試合直後のスタジアムで撮影された写真を「勝利の女神」のひと言を添えて公開した。

 そこにはユニフォームを着たまま、今年5月28日に産まれた第一子となる愛娘を抱っこしている笑顔のパパの姿があった。そして「初ニンスタ」「パパ初ゴール」「持ってる娘」とのハッシュタグを付けて喜んでいる。

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