「は?バケモンやん」「何だこのターン」FW上田綺世のゴールにはならなかった「衝撃&滑らかすぎる反転シュート」が驚き呼ぶ! ワールドクラスの個人技をPA内で披露の画像
シリア戦でのサッカー日本代表FW上田綺世 撮影:中地拓也

 6月11日、サッカー日本代表がシリア代表と対戦した。5-0と圧勝したこの試合での、上田綺世のワールドクラスのプレーが衝撃を呼んでいる。

 ミャンマー戦に続き、3-4-2-1で試合に入った森保ジャパン。その1トップに入ったのは、上田綺世だった。ミャンマー戦で先発フル出場したFW小川航基が2得点を決めていただけに、上田も結果を残したい中で、先制点を決める。

 前半13分にヘディングシュートでゴールネットを揺らした上田は、さらにその後もゴールチャンスに絡んでいく。そして前半28分、驚きのプレーを披露した。

 久保建英が右サイドからドリブルで持ち上がると、堂安律がペナルティエリアの中から外に抜けるようにしてスプリント。しかし久保はそこには出さずに、ゴール前に飛び込んだ上田に出す。上田はそのボールをダイレクトでコントロールしながら反転。走りながら右足で引き寄せたボールを、そのまま右足でシュートに持ち込んで見せた。

 反転の方向もスピードも完璧なら、シュートの威力も十分。それでもゴールにはつながらなかったが、上田の能力を存分に見せた場面だった。

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