【横浜F・マリノスvs蔚山現代 4月24日】
ACL準決勝第2戦。
1点を追う横浜FMは雨のホームに蔚山現代を迎えた。
「延長戦は避けられないだろうな」というのが大方の予想だった。
悪いピッチは少し改善されたようにも見えた。でも、何が起こるかはわからない。
13分、植中朝日。21分、アンデルソン・ロペス。30分、また植中朝日。
まるでゴール祭りのように3点を奪った横浜FMは、「これなら90分で決着つけられる」と思ったことだろう。
「35分までは今日までやってきたサッカーをしてくれた。さまざまな攻撃パターンを使って試合を支配できた」(ハリー・キューエル監督)
だが、蔚山現代は36分、マテウス・サレスが1点を返した。
さらに上島拓巳がペナルティエリア内でハンドボールを取られてレッドカード。
ダリアン・ボヤニッチにペナルティを決められてしまう。
2試合合計3-3から、横浜FMは10人で前半の残り時間と後半、さらには延長戦を戦わなければならない。
後半、いきなり、ダリアン・ボヤニッチに入れられたときはやられた感があった。これがVARによって否定されたことはラッキーだった。