日本の子どもが、プレミアリーグの試合後にアーセナルの選手からユニフォームをプレゼントされた。そのシーンに、驚きと感動の声が広がっている。
アーセナルは現地時間1月30日、ノッティンガム・フォレストとプレミアリーグ第22節を戦った。相手は16位と残留争いをしているチームだったが、世界最高峰のプレミアリーグは競争力が高く、アーセナルは何とか1点差で逃げ切り、勝点3を手にしていた。
アーセナルは首位のリバプールを勝点5差で追っていた。現地時間31日にチェルシーとの対戦を控えていたリバプールにプレッシャーをかけるためにも、勝っておきたい一戦だった。
そのうれしい勝利の後、試合会場となったノッティンガムのホーム、シティ・グラウンドには思いもよらぬ光景が繰り広げられた。日本のファンにとっても、見逃せないシーンだった。
この試合で決勝点となるチーム2点目を決めたブカヨ・サカが、アウェイまで駆けつけたファンが陣取る一角へと向かっていく。看板を乗り越えて近づいていった先にいたのは、ひとりの少年だった。
その手にあるボードには、遠目から見ると「My Name is SAKA」(僕の名前はサカです)と書いてあるように見える。その少年へと近づいたイングランド代表FWは、脱いだユニフォームを手渡している。
その様子はアーセナルがSNSで動画にて投稿。目にしたファンが、すぐに反応した。
「これはものすごく美しい」
「グッドジョブ!」
「ビューティフル」
「美しいシーンだ」
「スターボーイ」