■日本のファンには「他人事」ではない
このシーンは、日本のファンにとって「他人事」ではない。投稿のリポストなどを見ると、どうやら受け取った子どもは日本から来ていたようなのだ。
Jリーガーにもいるように、「坂」という苗字がある。だが、少年の父親とみられる人物のSNSで投稿された写真をよく見ると、知的にユニフォームをゲットしたことが分かる。ボードに「SAKA」と記されている部分は、「S.AKA」とされており、続けて小さく「shi」と書かれている。つまり、「S」は苗字の頭文字で、名前は「アカシ」くんであるようだ。
アーセナルにとっては、リーグ戦でアウェイで4試合ぶりに取り戻した白星だった。お宝を手にした少年とアーセナルにとって、運命を大きく変えた夜になるかもしれない。