1月17日、浦和レッズがキャンプのために沖縄県に入った。その際のある2人の様子に、ファン・サポーターが歓喜の声を上げている。
13日に新体制発表会を行った浦和レッズ。新しく指揮を執るペア・マティアス・ヘグモ監督と、日本人選手9人がそれぞれ会見に姿を見せた。リーグ優勝奪還に向けて多くの実力者を迎え入れたのだが、その一人が渡邊凌磨だ。
渡邊は現在27歳で、FC東京から加入した。ドイツでプロ入りした渡邊にとって浦和は国内3クラブ目。埼玉県東松山市出身で浦和サポーターだったことを公言していただけに、特別な思いを持ってのシーズンとなる。
その渡邊にとって、浦和で再会を果たした人物がいる。小泉佳穂と吉田舜だ。3人は前橋育英高校出身で、それぞれ違った地でプロ入りしたものの、今季は3人が同じエンブレムを胸に戦うこととなった。
そして迎えた1月17日のキャンプに際し、クラブは沖縄到着時の様子を映像で公開したのだが、その際に渡邊は小泉と並んで歩いていた。加入時にはSNSでもやり取りをしていただけに、深い関係性は言うまでもない。その様子に、ファン・サポーターはさまざまな思いを持った。