■「三者三様」の姿

 上田に続いて、堂安律、南野拓実の2人もピッチ上でファンサービスに応じており、堂安は明るく子どもに話しかけながら写真撮影して頭をなで、南野は丁寧にサインを記入した後、子どもたちと爽やかな笑みでの3ショットサービス。ファンから「しゃがんで子どもたちの視線よりも低い位置でサインする上田くん、立ったまんまの兄ちゃんって感じのりっくん、子どもたちを覗き込む南野きゅん、三者三様」とのコメントがあったように、それぞれの個性が滲み出ている。

 日本代表戦で新たに行われている「KIRINアフターマッチサイン」企画は、試合前にスタンドでアピールして目立ったファン2名が選ばれる仕組みで、前回10月17日のチュニジア戦では、森保一監督、古橋亨梧久保建英伊東純也が対応した。ボールにサインしてもらった子どもたちだけでなく、その姿を見るだけでも多くのファンの心を癒す“素敵なファンサービス”として、今後も人気と注目を集めそうだ。

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