■久保が満を持して先発へ
GKはシュミット・ダニエルか。ドイツ戦でシュミットが起用され、トルコ戦で中村航輔か大迫敬介の起用が濃厚と思われていたが、実際にドイツ戦で先発出場したのは大迫。トルコ戦でシュミットがゴールを守るか。
最終ラインは左が森下龍矢、中央に町田浩樹と谷口彰悟、右が橋岡大樹か。代表経験の少ない構成になるため、谷口の統率力がカギとなりそう。特に現時点で板倉滉、冨安健洋、谷口彰悟に次ぐ4番目のCBが定まっておらず、町田にとってはもし出場できた場合には絶好のアピールの機会となる。
ただし、板倉と冨安をそのまま中央で継続起用する可能性も否定できない。
中盤はまず、田中碧と堂安律が起用されるか。その場合、田中とボランチを組むのは、キャプテンの遠藤航となるかもしれない。大きくメンバー変更するチームの軸として、ドイツ戦に続いてプレーするとすれば遠藤が適任と言える。
サイドは、右が久保建英で当確か。ドイツ戦前日に、「コンディションは僕史上、過去最高じゃないですかね」と言い切っていたように、ドイツ戦では短い時間で2アシストを記録。攻撃の軸としてスタートから大暴れすることが望まれる。