7月16日、国立競技場に新たな歴史の1ページが刻まれた。J2リーグ戦として過去最高となる観客数を動員した試合が行われたのだ。
この試合で対戦したのは、清水エスパルスとジェフユナイテッド千葉。通常はアイスタことIAIスタジアム日本平を本拠地とする清水が、この日は国立競技場で試合を開催した。
クラブは、「国立をオレンジで染める」を合言葉に、多くの観客動員を呼び掛けた。その結果、当日の来場者数は4万7628人を記録。7月9日にJ2リーグとして初めて行われたFC町田ゼルビアと東京ヴェルディの試合で動員した3万8402人を大きく上回ってみせた。
そして文字通り、観客席をオレンジ色に染め上げた。サポーターたちが着用するユニフォームやシャツによって、そして、ピッチレベルで天に吹き上がる炎によって、清水のクラブカラー一色で統一されたのである。
その様子はSNSでも拡散されており、多くの声が上がっていた。
「国立をオレンジで染めることが出来る」
「素敵過ぎるわ」
「ホント、オレンジ一色だねぇ~」
「国立がオレンジで染まるの最高だね」
「オレンジに染まる国立は最高だった」
「国立がオレンジに染まった」
「太陽の光に反射して綺麗なオレンジ色」