■右は伊東&菅原で
――ペルーだけではなく、日本も大幅に先発を入れ替えていました。
大住「どちらかというと、ペルー戦の方がレギュラーに近かったという気がするけど」
後藤「やはり、堂安律と久保建英が組むよりも、右サイドは伊東純也の方が良かったよね。選手としての能力がどうこうということではなく、このチームではその方が絶対に良いということが明らかになった」
大住「例えば、左に三笘薫がいるんだったら、右は伊東と菅原由勢のゴリゴリ突破があった方が、相手にとっては嫌かなという感じはするよね」
後藤「この2試合を見ると、半分くらいのポジションは来年のアジアカップくらいまではこのままのメンバーでいくのかな、という印象を受けたね。エルサルバドル戦に続いてペルー戦でも先発させたということは、左サイドは三笘、ということでしょ。エルサルバドル戦で先発した堂安と久保はペルー戦の終盤にも出てきたけど、あまり目立つことはできなかったから、右サイドは伊東でしょう、とかね。エルサルバドル戦を見たら、やはり遠藤航は外せないよな、などと考えていくと、ポジションの半分くらいはもう決まりじゃない」