■まるで「実家」のように古巣クラブハウスに姿を現す
現在４０歳の川島永嗣は２００７年から２０１０年夏まで川崎フロンターレに所属し、今季はフランスのＲＣストラスブールでプレーした。現在２６歳の三好康児と２４歳の田中碧は、ともに川崎の下部組織育ち。現在、三好はベルギーのロイヤル・アントワープ、田中はドイツのデュッセルドルフに所属している。
「元フロンターレ」の３人は現在、欧州リーグ戦終了後の休暇で日本に帰国しており、古巣クラブのトレーニングに練習生として参加し、汗を流した後にはファンサービスにも応じた模様だ。３人いずれも今季は故障や出番減で苦しいシーズンを過ごしたが、帰国するとまるで「実家」のように古巣クラブハウスに姿を現していることに、ファンは興奮しながらも「関係性が素敵」と心を温めたようだ。
また、この日の夜には、日本代表・森保ジャパンがキリンチャレンジ杯・エルサルバドル戦に大勝し、ＤＦ谷口彰悟（アルラーヤン）、ＤＦ板倉滉（ボルシアＭＧ）、ＭＦ守田英正（スポルティング）、ＭＦ旗手怜央（セルティック）、ＭＦ三笘薫（ブライトン）の元川崎フロンターレのトップチーム所属選手たちが出場した。今回の“豪華３ショット”も含めて「フロンターレ・ジャパン」ぶりを改めて感じさせることにもなった。
