■さまざまなデザイン

 Jリーグの「ルヴァンカップ」はオーソドックスな「3点セット」の「カップ」、天皇杯はフタや「持ち手」こそないが、美しい横の広がりをもつ「カップ」だ。いまやサッカーのレベルではワールドカップをしのぐと言われるUEFAチャンピオンズリーグの優勝トロフィーは、大きな「持ち手」から「ビッグイヤー」の愛称をもつ大きな「カップ」である。しかし近年のFIFAの大会の優勝トロフィーは、「ワールドカップ」の名称とは裏腹に「カップ」の部分のないものばかり。今月浦和レッズが獲得した「AFCチャンピオンズリーグ」の優勝トロフィーも、大会マークを立体化しただけのもので、少し寂しい。

 「カップ形式」ではデザインに制約が多く、斬新なものができないのかもしれない。しかし私は、優勝チームのキャプテンが両手で二つの「持ち手」をつかみ、サポーターに掲げる姿がとても心地良く感じる。あなたはどうですか?

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