■反応する両チームのサポーター

 煽られて黙る両チームのサポーターではない。ホームチームで30年前の再現を狙う鹿島サポーターは、以下のようなコメントを並べて気持ちを高めた。

「時代は繰り返す。名古屋には悪いがノーチャンスだ。結局、鹿島アントラーズが勝つ」
「もちろん鹿島が勝つ!!」
「いつの時代もアントラーズがいた‼️その歴史を後世に残す為に勝ちしか求めない。勢いは鹿島にあり。」
「理想は鹿島5-0で勝利」
「絶対勝つぞ」

 対して、30年前の逆襲を誓う名古屋サポーターは、以下のようなコメントでリベンジを期す。

「忘れもしない鹿島嫌いになった屈辱の試合」
「グランパスのリスタート目撃するぜ」
「こんな特別な映像用意してもらって悪いけど、頂取るためのただの1試合に過ぎない」
「頼むぞーここで今の波に乗った鹿島を倒せたら本当にリーグ優勝見える気がする」
「逆襲しかないでしょう」

 多くの人が視線を向ける注目の一戦。Jリーグが自ら火に油を注いだ国立決戦の勝者は、いかに――。

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