Ｊ２のファジアーノ岡山が、圧倒的ともいえるイベントを発表した。そのアナウンスの意気込みも含めて、驚嘆の声が上がっている。
毎月２９日は語呂合わせで「肉（２９）の日」として、焼き肉店やレストランなどでサービスイベントが行われることが多い。肉好きにとっては、たまらない一日になる。
今月の２９日は、サッカー好きの肉好きにとっては、さらに特別な一日となる。ゴールデンウイークの初日に当たり、鹿島アントラーズは「肉ＳＨＯＣＫ！！」、ヴィッセル神戸は「ヴィッセル肉フェスタ」を行うなど、ホームスタジアムで試合が行われるＪリーグクラブは、肉関連のイベントに力を入れている。
一方で、この２９日にホームゲームがないチームにとっては、少し残念な思いがあるかもしれない。だが、その乗り遅れをものともしないクラブがあった。
岡山は２９日のＪ２第１２節をブラウブリッツ秋田のホームで戦う。その５日後にはホームでゴールデンウイーク中唯一のホームゲームを戦うのだが、ここで全力を投入する。その名も「肉スタジアム」だ。
企画を伝えるツイートからして、かなりの迫力だ。選手４人の写真が使われているが、扱いが多いのは肉料理。カツカレーや牛串の写真が、選手を圧する存在感を放っている。
企画発表後には、さらに畳みかけていく。塩ネギマヨ焼き鳥丼とチーズとり串から始まり、肉フェス限定の豚肉とポークウインナーのバーベキュー丼「豚豚BBQソース炒め丼」まで、ツイートを１３連投しているのだ。
