「サッカー批評のtoto予想」(第1364回)4月29日 カギを握るのは「神奈川勢」! 横浜F・マリノスの首位肉薄など上位に変動の予感の画像
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 今回のtotoではJ1第10節の8試合とJ2第12節の5試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 J1上位争いは激戦が続いている。ヴィッセル神戸が首位に立ち続けているが、5位のサンフレッチェ広島まで勝点2差しか開いていない。つまり、1節で大きく順位が変更する可能性があり、首位が入れ替わることも考えられるのだ。

 今節、上位争いの鍵を握るのは神奈川勢力になりそうだ。

 静岡県は「サッカー王国」、さらに広島県、埼玉県を加えて「サッカー御三家」と呼ばれていた。その勢力図を変え、台頭著しいのが神奈川県だ。日本代表にも多くの選手を送り出しているが、何よりJ1クラブが4つもある都道府県は他にない。

 過去6シーズン、J1タイトルを分け合ってきたのは横浜F・マリノス川崎フロンターレだ。横浜FMは首位神戸に勝点2差の3位で、今節にも首位に躍り出る可能性を秘めている。

 横浜FMには、今季2度目の連勝の予感が漂う。勝点1差の2位名古屋グランパスとの上位対決だが、好データが背中を押すのだ。

 通算対戦成績は28勝16分25敗とわずかに勝ち越しているだけだが、今節戦うホームでは18勝7分9敗と、勝率が5割を超える。前節も神戸に2点差をひっくり返しての逆転勝ち。その勢いで上位対決を連破するとみる。

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