■12日と14日スペシャルマッチ開催!
『名探偵コナン』とJリーグとのタイアップは、2018年7月放送の「Jリーグの用心棒」に続き5年ぶり、5度目のコラボ。
2012年公開の映画『11人目のストライカー』では、今野泰幸(当時・FC東京、現・南葛FC)、中村憲剛氏(当時・川崎フロンターレ)、楢崎正剛氏(当時・名古屋グランパス)、遠藤保仁(当時・ガンバ大阪、現・ジュビロ磐田)、三浦知良(当時・横浜FC、現・オリヴェイレンセ)が本人役で出演するなどしており、今回、多摩川を挟んだ両クラブの選手もその系譜に連なることとなった。
Jリーグは30周年を記念したスペシャルマッチとして、12日に「FC東京―川崎フロンターレ」(国立/19時30分キックオフ)、14日に「鹿島アントラーズー名古屋グランパス」(国立/13時30分キックオフ)を予定。豪華ゲストが来場するなど、節目を祝福するとともに、より多くの人にサッカーを楽しんでもらう仕掛けを用意している。
その両マッチに挟まれる形で13日に放送されるJリーグとコラボの『名探偵コナン』。放送時間は18時からで、両チームのサポーターはもちろん、サッカーファン必見の回となる。
【多摩川クラシコ】
多摩川を挟んで対峙するFC東京と川崎フロンターレのダービーマッチ。1999年に行われた4月4日のJ2リーグ戦を1回目とし、リーグ戦では今回が41回目。昨シーズンは2度とも川崎フロンターレが勝利している。
戦績は川崎が21勝9分10敗で大きく勝ち越しているが、中村憲剛氏は今回の対決を前にした本誌の取材に「その時の順位は関係ないんですよ。ここで負けるっていうのは後世に残るんですよ」と説明する。