J1の鹿島アントラーズは、5月14日に国立競技場で行われる第13節に向けて気持ちを高めるアピール動画を発表した。2週間以上も先のゲームだが、早くもファンの期待を高めるには十分な内容であるようだ。
Jリーグは今年、30周年を迎える。その記念すべきシーズンに、リーグはスペシャルマッチを開催。5月12日のFC東京と川崎フロンターレによる「多摩川クラシコ」に続き、同14日には鹿島と名古屋グランパスという「オリジナル10」同士のゲームが、ともに国立競技場で開催される。
この一戦に向けて、クラブはアピール動画を制作。クラブのツイッター公式アカウントで公開した。
まず登場するのは「始祖」ジーコだ。見事なFKがクロスバーをかすめてゴールに決まる。
続いて登場するのは、「貴公子」レオナルド。3人に囲まれながらリフティングして最後はハーフボレーでゴールネットを揺らした、もはや伝説となっているゴールが紹介されている。
さらにジュビロ磐田とのチャンピオンシップでの小笠原満男のFK、柴崎岳の「世界への扉は開かれた」と紹介されるゴールが映し出される。上田綺世、鈴木優磨、さらに荒木遼太郎とプレー動画が続き、最後は鈴木とジーコのシンクロしたポーズ姿で締められる。