「サッカー批評のtoto予想」(第1361回)4月15・16日 浦和レッズの前に立ちはだかる鬼門「埼スタ初戦」!名古屋グランパスは11年ぶりの「等々力攻略」へ!の画像
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 今回のtotoではJ1第8節の9試合とJ2第10節の4試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 浦和レッズのファンは、期待を高めていることだろう。一方で、選手たちは緊張感が増しているはず。埼玉スタジアムでの今季初戦を迎えるからだ。

 埼玉スタジアムは芝生の全面的な張替えなど大幅な改修を行っていた。工事が完了し、浦和はようやく慣れ親しんだスタジアムでプレーすることになる。

 だが、この「埼スタ初戦」こそが鬼門なのだ。

 浦和は埼玉スタジアムでのシーズン初ゲームに弱い。リーグ戦でのホーム初白星は、2017年にまでさかのぼらねばならない。何しろ2001年のこけら落としの試合でも、横浜F・マリノスに白星を献上したスタジアムである。

 さらに相手も悪い。ホームに迎える北海道コンサドーレ札幌相手には、2020年第16節を最後に、5試合連続で勝ち星を挙げられていないのだ。

 札幌を率いるのは、浦和をよく知るミハイロ・ペトロヴィッチ監督。智将が古巣に簡単に花を持たせてくれるとは考えにくく、ここは札幌の勝利を予想する。

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