現地時間の4月8日、セルティックがホームにレンジャーズを迎えて対戦。因縁のダービー戦を3-2で制した。
この試合で生まれた3ゴールを、ゴール裏で撮影した特別動画をセルティックが公開した。その最初の2つのゴールを決めたのは、もちろん古橋亨梧だ。
先制ゴールは前半26分に生まれた。ペナルティエリア内の左側、ゴールラインギリギリの所から味方選手がゴール前にマイナスのグラウンダークロスを送る。
これを受けた古橋は、ゴールと相手選手を背にしながら左足でボールをコントロール。その際、ピタッと止めるわけではなく、逆に流すようなトラップをしてそのまま体を反時計回りに反転。そして180度回転したところで右足を振り抜き、ゴールネットの右隅に突き刺す強烈なゴールを決めたのだ。
このゴールが決まるや、ゴール裏にいたボールボーイ2人は叫びながらガッツポーズ。持ち場を離れて興奮している光景が目の前に広がる。もちろん、古橋亨梧が観客席に向かって走り、ジャンプして喜ぶ様子もピッチレベルで見ることができる。