現地時間の3月4日に行われたブンデスリーガ第23節で、日本人対決が実現した。ぶつかったのは、堂安律と板倉滉だ。
ボルシア・メンヒェングラートバッハのホームにフライブルグが乗り込んだ一戦。ホームチームのユニフォームを着てピッチに立ったのは板倉で、アウェイチームのユニフォームに袖を通して試合に挑んだのは堂安だ。
先発した板倉と後半33分から途中出場した堂安は、かつてオランダリーグのフローニンゲンでチームメイトだった仲。そして、説明するまでもなく東京五輪やカタールワールドカップでは日本代表のユニフォームを共に着て戦った関係性だ。
堂安は今季からフライブルクで、板倉も今季からボルシアMGでプレーしており、2人がブンデスリーガの舞台で再会するのはこれが初めて。そのため、試合裏で2人は記念のユニフォーム交換をしたようだ。
ボルシアMGはその様子を見事に撮影しており、公式インスタグラムで公開。「ピッチ上のライバル、ピッチの外の親友たち!」のテキストが添えられたその映像の中で、2人は笑顔でそれぞれのユニフォームを手にしている。