「サッカー批評のtoto予想」(第1352回)2月25・26日 今週末もドロー頻発の予感! 鹿島アントラーズは7年間未勝利の川崎フロンターレから勝点奪取へ!の画像
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 今回のtotoではJ1第2節の8試合とJ2第2節の5試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 勝敗予想で、悩ましいのが引き分けの狙い方だ。白黒つうことが多いゲームでドローを予想するには勇気が要るが、当たればその分、高揚感は増す。

 今週末は、その引き分けを狙い撃ちしていきたい。前節に続き、ドローが多発すると考える。

 開幕節では、3試合が引き分けに終わった。9試合の3分の1にあたるのだから、多発の部類に入れていい。今週末も、同じく3試合が勝点の分け合いに終わるとみる。

 まずは、名古屋グランパス京都サンガF.C.の対戦だ。通算戦績では名古屋が18勝8分8敗と大きく勝ち越しているが、ここで注目したいのが「ドローの内訳」だ。

 このカードでの8つの引き分けのうち、実に7つが名古屋のホームゲームで生まれている。むしろ名古屋のホームでは、京都が5勝7分4敗とわずかに勝ち越しているほど。堅牢を誇る名古屋城でのこの戦績は見逃せず、会場とチームの相性から、今回もドロー決着になるとみる。

 次に狙うのはアビスパ福岡セレッソ大阪の顔合わせだ。

戦術の発展したJリーグでは、2度目の対戦となるシーズン後半戦が難しくなってくる。そこで注目したのが、この両チームのシーズン最初の対戦だ。

 J1で再会した過去2シーズンでは、いずれも初戦で引き分けている。現在チームを率いる両監督とも、戦術家として知られる。優秀な指揮官同士の腹の探り合いは、ドローの気配が濃厚だ。

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