【毎日レポート! 川崎フロンターレ沖縄合宿】山根視来が練習試合・名古屋グランパス戦で自身に向けた矢印。「もらった時に準備しないやつが悪い」「僕のプレーがそう見えたのならたぶん、(僕が)準備不足」の画像
名古屋との練習試合での川崎フロンターレDF山根視来 撮影:江藤高志
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 山根視来は今季のチャレンジが楽しいと話す。

「久しぶりに刺激を受けながらサッカーやっている感覚があるので。すごく今は楽しくサッカーできてます」

 川崎フロンターレは1月31日に名古屋と公開の練習試合を行った。二次合宿8日目のことで、対外試合としては2試合目だった。

 今季、川崎は新しい戦い方に挑戦中で、それを練習を通して理解し、実戦で試しつつある山根は「(頭は)疲れますね」と振り返る。そして「やっぱり違うプレッシャーの受け方をするので、ゾクゾクもしますし、そこでうまく剥がせた時は、なんかサッカー面白いなと思うこともあります」と楽しげだった。

 その山根は新加入選手や若手選手を含め、周囲の選手との連携について、コミュニケーションの大事さを訴えている。

「ぼくは自分がどうしたいんだっていうのを伝えて行きますけど、やっぱり何をしたいというのを発信してもらうことがすごい大切だと思うので。そういうふうに自然とできるような雰囲気とかを作っていけたらいいかなと思います」

 ちなみに、山根がパスを貰ったあと窮屈そうに見えたとの質問に対し、それはパスを引き受けた選手の準備不足で、だからこそそうならないように準備を続けたいと自分に矢印を向けていたのが印象的だった。

「基本的にはもらった時に準備しないやつが悪いと思うので。僕のプレーがそう見えたのならたぶん、(僕が)準備不足だったのかなと思う」

 そして「それぞれの選手が狙っている部分があるし、そういう(各選手が狙っている)プレーで、すごくいい攻撃につながっているシーンも練習からずっと見て来ているので。そういう選手の特徴が自分が思っていたのと違った時の準備っていうのはもっとスムーズにやって行く必要があると思います」としていた。

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