■川崎が4-1で勝利

 現在もチーム作りは継続中で、更に言うと右ウィングとして絶対的な存在感を示してきた家長昭博が負傷離脱中のため、山根の一列前のこのポジションは流動的。そういう意味でも、周囲の選手とのコミュニケーションは欠かせないということ。引き続きチーム作りを進めてほしいと思う。

 なお、45分3本で行われた名古屋との練習試合はそれぞれ1−0、1−1、2−0のスコアで終了。川崎がトータル4−1で勝利している。

【江藤高志】
えとう・たかし/大分県中津市出身。IT系出版社で雑誌や書籍などを編集していた1999年に、パラグアイで行われたコパ・アメリカを観戦。これを機にサッカーライターに転身した。当初は故郷のJ2クラブ、大分トリニータを取材。石崎信弘監督との縁もあり、2001年途中から川崎フロンターレの取材を開始した。15年から『川崎フットボールアディクト』を創刊し、編集長として運営。今に至る。

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