■「自分がここまで1つのクラブでプレーするとは全く想像もしていませんでした。」
「ベガルタ仙台に拾ってもらう形で加入した時は、自分がここまで1つのクラブでプレーするとは全く想像もしていませんでした。」
クラブを通じてこのようにプロ生活について語った富田は、2005年に入団するとその年の開幕戦にスタメン出場。近年はボランチとして活躍しているが、プロデビュー戦は右SBとしての出場だった。この試合で思い切りのいいシュートを放つなど存在感を示した富田は、その後、守備力に優れたボランチとしてチームを支え続けた。
今季は出場試合数が7試合にとどまったものの、J1リーグに322試合、J2リーグに114試合出場した。現役生活にはピリオドを打つが、来季からはピッチ外でチームを支えてくれるはずだ。