■12月1日/カタールW杯 グループE第3戦 日本代表2ー1スペイン代表(ハリファ国際スタジアム)
前半にスペインFWアルバロ・モラタにヘディングゴールを決められ先制を許すものの、後半開始早々、堂安律の強烈なミドルと、田中碧による得点で大逆転勝利を収めたサッカー日本代表。
世界トップクラスのポゼッション力を誇るスペイン相手に、この日、日本代表が組んだフォーメーションは「5-4-1」。GKは権田修一、DFは右から伊東純也、板倉滉、吉田麻也、谷口彰悟、長友佑都。ボランチは田中碧と守田英正。シャドーに久保建英と鎌田大地、ワントップに前田大然という並びだった。
これまでのドイツ戦とコスタリカ戦でも先発出場しており、この試合でもスタートから起用された鎌田は、後半23分に冨安健洋と交代。勝利の瞬間にはベンチからピッチへと駆け出して行った。
そんな鎌田は、試合後しばらくして自身のインスタグラムを更新。南野拓実、そして久保と肩を組み、最高の笑顔を浮かべる写真をアップ。さらに、
「勝てば全て良し 次こそは自分の日に」
とメッセージを綴った。
前半で交代となり、試合後のインタビューでは悔しさを露わにした久保。そして、残念ながらこの日の出場はなかった南野だが、3者ともチームの勝利に対して心からの喜びが伝わってくる笑顔を見せてくいる。