■１２月１日／カタールＷ杯 グループＥ第３戦 日本代表２ー１スペイン代表（ハリファ国際スタジアム）
森保一監督率いる日本代表はまたしてもジャイアントキリングを達成。スペイン相手に２－１で逆転勝利を収め、史上初めて２大会連続で決勝トーナメント進出を果たした。
同点ゴールを決めた堂安律や逆転弾を決めた田中碧など、中盤や前線の選手の奮闘が脚光を浴びているが、粘り強く守った最終ラインの選手も同じように称賛されている。特に、フル出場して終盤の攻撃を跳ね返し続けた３ＣＢの貢献度は非常に高い。吉田麻也、板倉滉、谷口彰悟は全員がイエローカードをもらいながらも、最後までスペインに追加点を許さなかった。
だが、この３人のうち、板倉がもらったイエローカードはグループステージ２枚目。つまり決勝トーナメント１回戦のクロアチア戦は累積警告によって出場停止となる。
板倉は今大会、ＣＢとしてグループステージ全試合にフル出場。ドイツ戦、コスタリカ戦、そして今回のスペイン戦で安定したパフォーマンスを見せていただけに、同選手の欠場はチームにとって大きな痛手となる。
