セルクル・ブルージュに所属する日本代表FW上田綺世が今季7ゴール目を奪った。
■「まさに蜂の一刺し」
上田は11月12日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第17節のシントトロイデン戦でスタメン出場。相手チームではシュミット・ダニエル、林大地、岡崎慎司の日本人3選手が複数先発入りしていた。
試合は0-0で折り返すと、セカンドハーフに上田の右足が火を吹く。後半24分、敵陣センターサークル付近にいたケビン・デンキーにパスが入り、デンキーは後ろ向きのまま右足でフリック。これがそのままスルーパスになって相手DFラインの裏に届くと、いち早く反応した上田がペナルティエリア入り口付近からワンタッチシュートを放つ。ボールはシュミットの左下を抜けていきネットに突き刺さり、リードをもたらした。
上田の今季8点目で先制したセルクル・ブルージュは、この得点を守り切って1-0で勝利。これで公式戦3連勝としている。
『DAZN』で実況を務めた小林惇希氏の言葉通り、「まさに蜂の一刺し」で勝負を決めた日本代表FWのゴールをファンは称賛した。
「理不尽モードに入ってる」
「動き方がうまい」
「ナイスゴール」
「これが綺世だね」
「絶好調だし、抜け出しもシュートもうまいわ」
また、デンキーの“フリックスルーパス”も注目されている。
「このフリックはえぐい」
「狙って出したのか?凄いパスだな 魔法みたい」