日本代表MF鎌田大地が、ボルシア・ドルトムントの獲得候補リストの最上位に載っているという。ドイツメディア『シュポルト1』が伝えている。
フランクフルトへ移籍してから6年目の今季、鎌田は最高のシーズンを過ごしている。ブンデスリーガでは、ここまで11試合に出場して7ゴール。チャンピオンズリーグでも最終節のスポルティング戦でPKを決め、同大会3試合連続ゴールを達成していた。
今月開幕するカタール・ワールドカップに臨む日本代表メンバー26人にも選ばれた鎌田に、視線が集中している。今夏には、ポルトガルの名門ベンフィカへの移籍に近づいていると噂されていたは、そこに新たなビッグクラブが手を上げた。かつて香川真司も所属し、ブンデスリーガも制してきたドルトムントが獲得を狙っているというのだ。
報じたのは、ドイツ『シュポルト1』。今回の報道によると、ドルトムントが獲得リストの最上位に鎌田の名前を載せたという。鎌田とフランクフルトの契約は、今シーズン限りとなっている。フランクフルトは契約延長を望んでいるようだが、合意には至っていない。鎌田は今年で26歳になった。次のステップを踏み出すには、ベストとも言えるタイミングだ。