ボルシア・ドルトムントには末恐ろしい若手がいる。ワールドカップ優勝経験のある大先輩を茶化した上に、コンビネーションまで駆使しながら、コントのように落とし込んだのだから驚きだ。
ドルトムントは、若手を獲得する際の目利きと、その育成で高い評価を受ける。かつてはJリーグから香川真司を見つけ出し、イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドへと飛躍させた。近年であれば、筆頭はアーリング・ハーランドか。レッドブル・ザルツブルクから2200万ユーロで手に入れた19歳を、2年半で5倍以上の移籍金でマンチェスター・シティへと売却した。
クラブには、まだまだ”金の卵”がいる。例えば、19歳のイングランド代表MFジュード・ベリンガムと、20歳のドイツ代表FWカリム・アデイェミである。ともに高い評価を受け、ヨーロッパの他のビッグクラブも狙っていると言われている。
だが、2人の能力は、サッカーだけにとどまらないようだ。ドルトムントは、インスタグラム公式アカウントで動画を公開した。その中で上記の2人は、10歳以上も年上でワールドカップ優勝も経験したドイツ代表に大胆なスキンシップを敢行しているのだ。