■中盤の構成は…
9月のキリンチャレンジカップ2022で行われたアメリカ戦とエクアドル戦において、日本代表は4-3-3から4-2-3-1へとシステムを変更。以前に比べて非保持の局面に重心を傾けた戦い方にシフトした。
となると、CHにはボール奪取能力や強度の部分が重要視される。その能力に秀でている遠藤と守田のメンバー入りは堅い。両者と比較するとフィジカル的要素では及ばないが、ビルドアップの安定化や崩しへの関与、ゲームコントロールができる田中碧も26人に入るだろう。
また、原口元気も招集されると予測した。代表では終盤での投入が続いているが、中盤だけでなくWBとしてもプレーでき、走力と献身性とパーソナリティでプラスアルファをもたらすことができる。チームに必要な選手の1人だ。
そして柴崎岳は予想メンバーに組み込まれるかどうか悩ましいが、相手守備陣の虚をつく1本のパスでチャンスにつなげる能力は苦しい展開の中で活きると判断し、招集されると予想した。