■フォーメーションはどうするか
――人選が難しいCFは、古橋亨梧が先発でしょうか。
後藤「そうだろうね」
大住「でも今回は、前田がいて良かったよね。追い回しが効いていたから」
後藤「アメリカ戦でベンチから外れた理由がケガじゃなければ、エクアドル戦では上田綺世も使うでしょう。古橋も使うだろうから、もちろん90分間じゃないけど」
大住「あと、見たいのは田中碧かな」
後藤「そうそう。田中は地元のデュッセルドルフでの試合だし」
大住「じゃあドイツを地元としている選手が多いから、ブンデスリーガ組でメンバーを固めちゃおうか。長谷部誠も来ているし。3バックにして、長谷部を入れればいい」
後藤「長谷部を呼んだのは良いことだよね。いろいろな話を選手に聞かせるだけでも大きい」
大住「ワールドカップでも帯同してほしいよね」
後藤「ドイツ代表選手の、ピッチで対峙した生の情報を持っているからね。選手じゃなくても、特別コーチでいいから。それはさておき、田中を使うとして、システムを4-3-3に戻すのか、あるいは他の使い方を考えるのか、という見どころもある」
大住「オプションを増やすという意味で、あるいは確認のために田中を入れた4-3-3にするのが良いような気がする」
後藤「それとも、4-2-3-1にして、田中と遠藤をボランチで組ませるのか。両方考えられるね」