■23日には日本代表と対戦
ボルシア・ドルトムントでもプリシッチと共闘していたトゥヘルの「裏切り」だけに、痛みは倍増したことだろう。
その後、プリシッチの出番は減少し、今夏には他クラブへの移籍も噂されていた。結局、プリシッチは残留したものの、クラブとのビジョンの違いを理由としてトゥヘル監督は解任され、リスタートを切ることになったというわけだ。
腹にたまっていたものも吐き出し、プリシッチは調子を上げていけるだろうか。今はアメリカ代表での試合へと意識を切り替え、23日の日本代表戦へと集中していることだろう。「キャプテン・アメリカ」と呼ばれ、絶大な人気を誇る代表チームで、力を爆発させて見せるかもしれない。