「サッカー批評のtoto予想」(第1327回)9月17・18日 川崎フロンターレの前に立ちはだかる「鬼門」!中2日の連戦で泣く浦和レッズ、笑うヴィッセル神戸の画像
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 今回のtotoではJ1第30節の8試合とJ2第37節の5試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 さまざまな理由からばらつきの大きかった消化試合数が、徐々にならされようとしている。最終節までの残り試合数を数えながらも、目の前に集中しなければならないという各クラブに難しい時期に入っていると言えるかもしれない。

 激しい競争のひとつが、優勝争いである。現在、ともに消化試合が1試合少ない横浜F・マリノス川崎フロンターレが、一騎打ちに入りそうな気配だ。

 両チームとも、ミッドウィークに未消化試合を戦い、明暗が分かれた。横浜FMは京都サンガF.C.に勝利して勝点を伸ばしたものの、川崎は名古屋グランパス相手に引き分けたのだ。

 横浜FMとの勝点差が「5」に広がった川崎の前に、今週末も難敵が待ち構える。柏レイソルだ。

 通算ではリーグ戦とカップ戦を含めて16勝7分13敗と勝ち越しているが、アウェイに乗り込むと5勝4分9敗と、ぐっと分が悪くなる。J1だけでの対戦に絞ると、三協フロンテア柏スタジアムでの勝率は2割8分6厘。アウェイスタジアムにおいても5割近い勝率を残すことが少なくない川崎にとって、3番目に勝率が低い「鬼門」のひとつに数えられるのだ。

 柏の調子も良いとは言えず、川崎が黒星を突きつけられて帰途に就くとは言い切れない。だが、2試合連続の引き分けに終わる可能性は十分にあるとみる。

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