■首位との勝点差を縮める白星
この試合は前半8分に川崎が先制。家長昭博が自ら得たPKを決めていた。そのわずか6分後に脇坂が直接FKを沈めて2点リード。後半に1点を返されたものの、脇坂のゴールを決勝点として川崎が白星を掴んだ。
序盤に2点を奪ったこともあってか終始、鹿島にボールを握られる展開となったが、5バックにシステムを変更するなど、勝利への強い気持ちを見せた試合となった。
首位の横浜F・マリノスとの勝点差を「2」にまで縮め、逆転優勝を射程圏内とした。次戦は中3日で迎えるサガン鳥栖戦。首位奪還へ、背番号14はさらにゴールを狙う。