同じく上位同士の対決となるのが、6位のセレッソ大阪と2位のサンフレッチェ広島の対戦だ。順位は4つ離れているが、勝点差は3ポイント。得失点差で上回っているのはC大阪で、勝利すれば広島の上に立つことになる。
C大阪は3連勝中で、リーグ戦ではここ7試合負け知らず。同じく3連勝中の広島を相手にしても好勝負を繰り広げそうだが、落とし穴がある。台風接近による試合中止などで、今回が3週間ぶりの試合となるのだ。
試合間隔が空くと、試合勘、あるいはゲーム体力がどうしても落ちるもの。しかも、C大阪は今回迎え撃つホームでの対戦で、広島に9勝2分14敗と負け越している。ここは勢いに乗る広島が、4連勝を飾るだろう。
J2も残り10試合となり、さらにヒートアップする。1年でのJ1復帰を目指すベガルタ仙台としては、自動昇格圏内の2位のアルビレックス新潟と勝点7差が開いており、巻き返しを図りたいところだ。
今節対戦するのはジェフユナイテッド千葉。今季はJ1で対戦した2003年以来の「再会」を果たすシーズンとなっている。
確かに、20年近い過去はかなり遠い日々だ。しかし、仙台が千葉に未勝利という事実は見逃せない。J1時代は4回、リーグカップで2回、そして今季初めて顔を合わせたJ2での対戦でも敗れており、7戦未勝利。歴史を覆すことは簡単ではなく、今回も勝利するのは千葉。仙台にとってははがゆく、千葉にとってはプレーオフ出場圏に近づく一戦となりそうだ。
今回のtotoの購入締切は8月27日で、インターネット販売は17時50分、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分となっている。