■横浜FM勢の評価は?
最多となる7人が招集された横浜F・マリノスのMF/FWは大会を通じて躍動。サイドアタッカーとして攻撃面の切り込み隊長としてプレーした水沼宏太と宮市亮は、得点やアシストは記録できなかったものの、サイドから彩りを加えてチームに貢献しており、評価はB+に。
香港戦と韓国戦で2CHを組んだ藤田譲瑠チマと岩田智輝はそれぞれA評価とB+評価とした。前者は広いプレーエリアでの被カウンター処理とビルドアップ貢献、そして韓国戦での先制点アシスト。後者は的確なポジショニングと折を見た前線への飛び出しで貢献した。
そして香港戦で2ゴールを挙げ、全試合に出場した西村拓真はA評価に。ビルドアップにも参加しつつ崩しでも違いを見せ、鮮やかなミドルシュートを叩き込んだ姿は確実にサポーターと森保監督の脳裏に焼き付いているはずだ。