Ｅ－１選手権で見事優勝を果たした日本代表。初招集の選手が多いなか、２６人全員を使い分けつつ２勝１分けで大会を終えた。今回は、Ｅ－１に出場したＭＦ／ＦＷと森保一監督の評価をＣ－〜Ａ＋までの９段階で紹介する。
■ＣＦ陣で最高評価となったのは？
Ｊ１リーグで得点を量産し、日本代表初招集となった町野修斗は見事に結果を残した。香港戦で２ゴール、そして韓国戦で１ゴールを挙げて大会得点王に。今回は最高評価のＡ＋を２人選出したが、湘南ベルマーレのＣＦはそのうちの１人だ。
今季ブレイクした細谷真大は、中国戦でスタメン出場したものの、５３分に迎えた最大の決定機を外してしまい勝利に導けず。また、期待されたフィジカル面では中国代表にも通用せず簡単に当たり負けしてしまった。結局韓国戦では出番がなく、Ｂ－評価としている。
大会前に負傷離脱した武藤嘉紀の代わりに追加招集された岩崎悠人もＢ－に。６点リードのなかで投入された香港戦では、押している状況だったが結果を残せなかった。その試合では、森保監督ら日本ベンチ前でプレーすることが多かった。その後の２試合に出場できなかったのは、プレーの物足りなさを目の前で見たからかもしれない。
